技能テスト体験談

5回目の受験でスペシャリスト認定

ペンネーム:めも
受験回数:5回
スコア:知識点 480点 実技点 440点 総得点 920点

私は今回5回目の受験でスペシャリスト認定を頂きましたが、最初は総得点350点と散々なものでした。

知識編の送信に失敗したせいもあるのですが、それでも平均点には及ばなかったでしょう。2回目、710点。3回目、800点。4回目、870点。実力を付けるには、実際の仕事の量をこなすことは不可欠です。でも、検定のための勉強に取り組むことが、実力の底上げをしていく。私はそう考えて受け続けています。今は速記表記の勉強を始めていて、今年の秋には速記表記で検定を受けることを目標にしています。

私は間もなく還暦という年齢ですが、検定で点数が取れなくなったら辞めようと考えています。問題を作成するのも、採点するのも大変なご苦労だと思いますが、長くこの技能テストが続いていくことを願っております。

 

音声録音アプリを使って朝のニュースを録音し勉強

ペンネーム:sachi
受験回数:2回
スコア:知識点470点 実技点430点 総得点900点

音声録音アプリを使って朝のニュースを録音して文字に起こしていました。

テストの実技編と同じ5分だったこともあり、何分で起こせるかの計測や時事問題の勉強に活用できたと思っています。またテキストや模擬試験を繰り返し解いていましたが、外来語の表記と語順の入れ替えが苦手で苦戦しました。2人以上の会話の声の聞き分けも苦手で、YouTubeで聞き分けの練習をしました。

今回2回目の受験でしたが前回よりスコアが下がっており、空欄に入れる単語が不足していたこと、聞き取りが正確でなかったことで減点が重なっていたため確認不足を痛感しています。
 

コツを覚えてしっかり対策を

ペンネーム:たかち
受験回数:3回
スコア:知識点 400点 実技点 260点 総得点660点

10年以上様々な業務にてデータ入力と校正(文字チェック)を行っておりました。
結婚して、住みなれない土地で通算16年暮らしており、何度か短期等のアルバイトにて、仕事を行なった経験はあるものの7年前に田舎に居住してから、同仕事が見つからず、そんな最中に、以前勤務していた会社のホームページより文字起こしの仕事について知りました。

田舎や自宅、不規則な夫の仕事にも合わせて業務が可能ではないかと思い、個人的に独学でテキストを購入し過去問テキストやアプリで電子書籍を見て、14回・16回・17回の3度受験しました。

Windowsは夫と共有のパソコンなので打ちづらい面や受験のメールを、iPadで受けているので試験時間になって、協議会のwebページより参加しないといけなかったり、使いすぎで無料期間が切れて、Express Scribeソフトが使えなかったり、試験前の準備が大変でした。実技編は、40点ほどしか伸びていませんが、知識編が210点から400点に伸びたのは嬉しかったです。

廿里美さんが書かれた「独学で身につく文字起こしスキルアップ問題集」も少し活用し、「schoo スクー」というネットで勉強できるサイトで、体験で廿さんのセミナーも拝見しました。

短い時間で受かるのを希望される方や、経済的にセミナー料金を出せる余裕のある方は独学より学んだほうが良いと思います。特に、実技が大変で、辞書を片手に試験は受験出来ますが、見ながら行なっていると、時間が足りなくなるのでコツを教わったほうが仕事につながる気がします。私自身、別の文字入力の仕事を2年ほど繁忙期のみ行なっておりましたが、受注金額の関係から今年度で終了予定です。