オコシストの翼

オコシストに聞く。パソコン購入時の設定の仕方

■◆■━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.12─2022.02.15━
    文字起こし技能テスト  メールマガジン

     〜 オコシストの翼・ヒラク 〜 
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こんにちは。

北京五輪の熱戦が続いていますね!
第14回文字起こし技能テスト(5月22日)も申し込み受付中です。
北京五輪と関係ない? いえいえ。
初挑戦の方、前回より得点アップを目指す方、スペシャリストの連続記録を狙う方、
ここにもそれぞれの挑戦があるのです!

★内容
1:廿里美の文字起こしてんやわんや
2:ごにんしきの広場
3:文字起こし技能テスト情報

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: 1 : 文字起こしてんやわんや
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会社で使っているデスクトップPCが新しくなりました。新しいPCを使い始めるのは楽しいですが、アプリケーションソフトなどの設定がたくさんありますね。
Wordの設定、画面の設定、再生ソフトと日本語変換システムの選択について、私の場合を書いてみます。ご参考になればと思います。

◆まずはWordを設定
会社からは、セキュリティーソフトとOffice 365が入った状態で支給されました。
Officeの中では、Wordの設定が最優先。
ほとんどはWordの「オプション」から設定します。
「文章校正」タブ→「オートコレクトのオプション」で不要なチェックを外したり、「全般」タブでユーザー名を変更したり。

Word内で設定するユーザー名は、Wordファイルの「作成者」情報に表示されます(正確にはOffice共通のユーザー名なので、Excelなども同じになる)。
自分のユーザー名が何になっているか、確認しておきましょう。
仕事モードでないユーザー名(例「ピヨちゃん」)や、家庭情報が漏れているようなユーザー名(例「パパ2階用Office」)は避けるのが無難です。

Wordの設定としては、コピペ時に書式を保持するかどうかも決めます。
特に「他のプログラムからの貼り付け」時。
文字起こしでは、ネット検索した言葉をブラウザからコピペすることがよくあります。
ブラウザ上の書式(例えば文字色がピンク)がそのままWordに貼り付くのは不都合ですから、「オプション」→「詳細設定」タブで「他のプログラムからの貼り付け」を「テキストのみ保持」にします。

◆輝度ダウンとダークな色で眼精疲労を減らす!
これらを設定している間に、画面が明るすぎて目が痛くなってきました。
私のディスプレイはディスプレイ側のボタンで明るさを調節するタイプですが、接続するPCが変わると設定が戻ってしまうようです。再度、画面の輝度をぐっと落としました。

Windowsの設定でダークモードにすると、エクスプローラー(フォルダやファイルを表示するウィンドウ)などを黒地にすることもできます。ファイル名を読みにくい気がして、私はやっていませんが。

その代わり、ブラウザのデザインをダークな色に設定します。
(Chromeの場合は「設定」→「デザイン」→「テーマ」。たくさんあって選ぶのが楽しい。今回は黒とダークブルーの組み合わせ「Slate」を選択)
他にもデスクトップの壁紙など、色を変更できるところは、明るい色を避けて設定します。

眼精疲労用の目薬やマッサージ以前に、目を疲れさせないこと、すなわち強くて白い光が目に入り過ぎないよう設定することが、一番大切です。

◆再生ソフトと日本語変換システム
文字起こし用の再生ソフトは、Express ScribeとOkoshiMAXをインストールしました。

Express Scribeは、複数の音声・動画ファイルを読み込んで表示しておけるのが便利。
例えば文字起こし技能テストの知識編で音声ファイル1〜17を全部表示しておけるため、「12をもう一回聞こう」といったことが簡単です。

ただ、Express Scribeはこのところ、動画ファイルを等速以外で再生すると音声と映像がずれます。
そのため、動画の再生にはOkoshiMAXを使うことが増えました。

日本語変換システムは、Microsoft IMEの変換精度が良くなっています。
久々に使おうかと思ったものの、設定画面が昨年大きく変わったので個人的には取っつきにくい。「以前のバージョンに戻す」というメニューが用意されているぐらいですから、不便な面もあるということでしょう。

Google日本語入力は、以前は「新語への対応が早い」というメリットがあったのですが。今は他の日本語変換システムも新語対応は早いですし、全般的な変換精度が最近のGoogle日本語入力はあまり良くない気がします。
そこで、この機会にATOKのプレミアム月間プランにしました。
「ATOKクラウドチェッカー」という校正ツールが含まれるプランですので、その使用感を後日レポートしますね!

◆廿 里美
著書
・独学で身につく 文字起こしスキルアップ問題集
・国語好きを生かして在宅ワーク・副業を始める 文字起こし&テープ起こし即戦力ドリル
文字起こし・テープ起こしの総合情報サイトokoso https://okoso.biz/
okosoのTwitter https://twitter.com/okosozukin

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: 2 : ごにんしきの広場
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こんにちは。大ごにんしき大賞事務局の大久保です。

このコーナーでわが家のスマートスピーカー事情をいくつかご紹介してきましたが、ちょっと笑える誤認識で和むときもある半面、ちゃんと認識してほしいときに何度も誤認識されたり、話し掛けても「………」と反応がなかったりすると、正直ムッとしてしまうこともしばしば。

AIアシスタントも、分からないときなどは「すみません、よく分かりませんでした」「すみません、エラーが発生しました」と答えてはくれるものの、それが何回も続いてしまうと、なんでなの?! もういいよ!! と八つ当たりの始末。
こちらの言葉のチョイスや言い方、タイミングもちょうどよくなかったんだろうなとも思いつつ、自分なりに工夫した言い方をしたりしても通じないとなるとだんだんいら立ってしまい…。そんなときは、しばらくAIアシスタントに話し掛けないクールダウン期間を設けています。
いつも声でお願いしていた明かりのオン・オフや、音楽再生・停止も手元のスイッチやスマホで手動操作。声で操作できるのは確かに便利だけど、こういうときは手動でもできるように、ハイブリッド(?)仕様がいいなとつくづく思ったのでした。

(AIアシスタントとの付き合い方模索中 大ごにんしき大賞事務局 大久保)

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: 3 : 文字起こし技能テスト情報
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次回は下記の通り実施予定です。申し込み受付中!!
第14回「文字起こし技能テスト」
日程:2022年5月22日(日)
申し込み期間 2022年1月6日(木)〜2022年4月15日(金)

★共同通信社『記者ハンドブック 第14版』が3月発売予定とのこと。第14回と第15回の文字起こし技能テストにおける新聞表記の採点は、第13版・第14版どちらの表記も正解とします。

この秋は久々の平日開催です。
第15回「文字起こし技能テスト」
日程:2022年11月15日(火)
申し込み期間 2022年7月1日(金)〜2022年10月11日(火)

定期的な受験で確実にスコアアップしましょう!

【文字起こし技能テストの教材】
▼全国の書店・オンライン書店等で発売中
『文字起こし技能テスト(R) 公式テキスト 改訂版』 ISBN:978-4-9904934-7-9
『音声起こし技能テスト(R) 過去問題集①』     ISBN:978-4-9904934-4-8

Kindle版『文字起こし技能テスト公式問題集』

▼『文字起こし技能テスト(R) 公式テキスト』の音声版
 サピエ図書館に収録されています https://sapie.or.jp/

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次号でお会いしましょう!

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編集発行:一般社団法人文字起こし活用推進協議会 編集部
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